カーボンプロジェクトの生物多様性MRV

カーボンクレジットの背景にある、生物多様性の価値を示す。

自然を活用したカーボンプロジェクトの生物多様性を測定・監視。CCB・SD VIStaの認証に向けた根拠資料を整備し、Nature Creditsへの対応可能性も評価します。

プロジェクト開発事業者登録済みプロジェクト投資家・クレジット購入企業
プロジェクトの初期評価を相談する

根拠記録のイメージ

生物多様性の根拠

01事業区域
02ベースライン指標
03モニタリング計画
04科学的レビュー

出典 → 手法 → 確認

統合された仕組み1事業の初期評価2景観・土地利用の把握3生物多様性のベースライン4指標の設計5モニタリング6根拠資料の整備7検証対応の支援

このソリューションが必要な理由

炭素量だけでは、生物多様性は測れない。

炭素はCO₂換算トンで算定できます。一方、生物多様性の評価には、地域の生態系に即した複数の指標と、比較の基準となる確かな現況データが必要です。KEAは現地調査、リモートセンシング、科学的検証を組み合わせ、主張の根拠を追跡できる記録にまとめます。

適用できる制度を見極める

目指せる基準やラベルを整理し、不足する根拠と必要な作業を明確にします。

ベースラインを整備する

対象の生態系と選択した基準に合わせて、環境DNA、生物音響、カメラトラップ、衛星画像、現地調査を組み合わせます。

モニタリングを設計する

示したい成果に即して、評価指標、サンプリング方法、継続調査の計画を設計します。

説明できる記録を構築する

事業計画書、モニタリング報告書、購入者のデューディリジェンスに向け、データ、手法、確認履歴を整理します。

適用基準に沿って評価

必要に応じて、事業がなかった場合のシナリオと事業の成果を評価します。過去の衛星データは背景の把握に役立ちますが、不足する現地観測の代わりにはなりません。

科学的な判断は専門家が担う

AIで分析を効率化し、生態学的な解釈、不確実性、根拠から説明できる範囲を生物多様性の専門家が確認します。

認証を支えるデータと資料を提供

KEAは事業の準備とモニタリングを支援します。基準への適合性を評価するのは、各制度の独立した妥当性確認・検証機関です。

対象となる基準・制度

共通の根拠を、複数の価値につなげる。

CCB基準

生物多様性のシナリオ、正味の便益、事業区域外への影響、モニタリングに関する根拠を整備。任意のGold Level生物多様性要件についても、初期評価で検討できます。

SD VISta

カーボン事業とその他の事業における持続可能な開発への貢献を裏づけます。対象事業が掲げる生物多様性の成果も含みます。

Nature Framework

VerraのSD VISta Nature Frameworkに基づくNature Creditsへの準備状況を評価します。対象となるか、発行できるかは、制度と方法論の要件を満たすかどうかによります。

その他の生物多様性クレジット制度

対象の生態系と利用可能な根拠資料を踏まえ、関連する自主的制度を比較してから方針を選びます。

支援の流れ

まず初期評価から。必要な根拠を見極める。

事業として何を根拠をもって示せるか、何が不足しているかを診断。不足を補うための範囲と計画を明確にします。

01

現状診断

事業区域、既存記録、適用候補となる基準を確認し、次の節目に向けて優先すべき作業を整理します。

02

実行・構築

現地調査を実施し、ベースラインを整備。選択した制度に沿って、指標とモニタリングを設計します。

03

継続支援

継続調査、科学的なレビュー、妥当性確認・検証への技術支援を通じて、記録の品質を維持します。

よくあるご質問

KEAがプロジェクトを認証するのですか?

いいえ。KEAはデータ、分析、資料作成を提供します。妥当性確認、検証、制度上の判断は、該当する独立機関と制度運営者が行います。

CCBラベルとNature Creditsは同じものですか?

異なります。CCBは土地利用型事業の気候・地域社会・生物多様性への便益を評価し、要件を満たすカーボンクレジットにラベルを付与できます。Nature Creditsは、SD VISta Nature Frameworkに基づく別の資産です。

登録済みのプロジェクトにも対応できますか?

はい。既存の根拠資料を評価し、検証に向けてモニタリングを強化します。ベースラインの不足や制約があれば、その内容を明記します。

どの段階からでも

初期評価から検証まで、一貫した記録を。

新規植林・再植林(ARR)、森林管理の改善(IFM)、REDD+、アグロフォレストリーの初期段階から、検証前の既存事業、複数事業の管理まで。保有する資料を出発点に、不足する根拠を整えます。

統合された仕組み1事業の初期評価2景観・土地利用の把握3生物多様性のベースライン4指標の設計5モニタリング6根拠資料の整備7検証対応の支援

専門家ネットワーク

事業の現場に根ざした知見。

生物多様性分野の経験豊富な専門家と、現地調査、環境DNA、カメラトラップ、生物音響モニタリングを担う地域の事業者をつなぎます。

KEAのネットワークはラテンアメリカから始まりました。調査の範囲と実施体制は、対象地の景観、手法、地域の要件に合わせて設計します。

事業で示せる生物多様性の成果、必要な根拠、整備にかかる作業を明らかにします。

まずは初期評価をご相談ください。