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アマゾンに導かれた二人が、KEAをつくるまで
KEAリサーチチーム
リサーチチーム

アマゾンの未来を語る科学者となる以前、カルロス・ノブレは、自分の仕事が役立つ場所を探す新卒の電子工学者でした。1971年と1972年の学生時代の旅が心に残り、1975年末、マナウスの国立アマゾン研究所(INPA)で働く機会を得て現地へ向かいます。
生きたシステムを読み解く技術者へ
INPAでは観測機器の整備・組立を担い、森林や河川の研究を支えました。MITの調査隊が訪れた際、技術と英語力を買われて協力。機器を学ぶ3カ月の招待が、気象学者ジュール・チャーニーからの博士課程への誘いに発展します。MITで気象学の博士号を取得し、ブラジルに戻ってアマゾンの気候研究に生涯を捧げることになります。
もう一人の訪問者
ディエゴ・サエス・ヒルにとって、アマゾンへの個人的な旅は仕事の方向を変える経験でした。森の巨大さと、その価値を守る仕組みの不足。その隔たりを目にしたことが、Pachamaの原点の一つになりました。
2017~2018年、Pachamaがまだ構想だったころ、ディエゴはカルロスに連絡します。初期の対話は、実績がない段階での大きな支えでした。科学に根ざした技術なら役立つ。その言葉が、難しい課題に挑む確信につながりました。
ニューヨークでの再会
後にPachamaとPatria Investmentsは、ラテンアメリカで大規模な再植林投資を進める提携を組み、最初のファンドをブラジルに向けました。Patriaがカルロスに助言を依頼し、二人は提携発表のためニューヨークで再会します。起業家と科学者が、異なる立場から同じ課題に取り組むことになったのです。
今度は、最初から一緒に
PachamaがCarbon Directに買収された後、ディエゴは次の問いに取り組み始めます。自然を理解し行動する必要のある、あらゆる組織に持続的な生物多様性の情報基盤を届けるにはどうすればよいか。再びカルロスに連絡し、KEAの創設時から最高科学顧問として参画するよう招きました。
KEAは、つくる力と測る厳密さ、世界規模の技術と地域に根ざした知見、スタートアップの実行力と使命を長く守る財団を組み合わせます。その始まりには、時を隔ててアマゾンを訪れ、森の声に耳を傾け続けることを選んだ二人がいました。
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